京都府議会 2017-05-01 平成29年文化・教育常任委員会5月臨時会 本文
これは所管がまたがる問題でもありますが、文教の関係では、具体的には、1つは沖縄県などに倣っての大規模な実態の調査と、2つ目に就学援助の入学前支給など抜本的な拡充、3つ目に全員制の温かい中学校給食の実施と、さらに給食費の無償化に進むということ、4つ目にスクールソーシャルワーカーの全校への配置の問題、5つ目に私学あんしん修学支援制度のさらなる拡充など、これはそれぞれ苦労もされ、努力もされてきていることであるとは
これは所管がまたがる問題でもありますが、文教の関係では、具体的には、1つは沖縄県などに倣っての大規模な実態の調査と、2つ目に就学援助の入学前支給など抜本的な拡充、3つ目に全員制の温かい中学校給食の実施と、さらに給食費の無償化に進むということ、4つ目にスクールソーシャルワーカーの全校への配置の問題、5つ目に私学あんしん修学支援制度のさらなる拡充など、これはそれぞれ苦労もされ、努力もされてきていることであるとは
私学あんしん修学支援制度が一昨年からおおよそ年収500万円未満世帯へと拡充され、多くの父母や生徒から、お金の心配なく高校へ行けると歓迎されています。同時に、私たちは大阪府など他府県の私学高校への通学生、府内の専修学校高等課程も制度の対象にすべきと求めてきました。昨年度から奈良、兵庫への一定の支援がスタートすることになりましたが、通学生の多い大阪府との協議は不調のままです。
そこで、まず伺いたいのですけれども、この私学あんしん修学支援制度について、制度を後退させるようなことは絶対にあってはならないと考えるのですけれども、その点はどうでしょうか。